2012/06/03

花火

六月なんて、なんて早い花火大会。
花火って、あのおなかに響くパコ~ん!パカ~ん!バン!とゆう音がたまらないです。ちょっと心臓がはれつしそうな感じですけれど。
花火って、なぜか何枚も写真撮りたくなります。もっとタイミング!もっと美しく!モアモア、、

花火始まっているのに、商店街の籠屋さんの話がおもしろすぎて、話し込んでしまい、だいぶ見逃しました。


籠編みの作り手はどんどん継承者が
減って、なぜかとゆうと、
この籠ね、40時間かかるの、それをね、時給にしたらどうなる?技術があってね、お孫さんのローソンの時給850にしたって、40時間でこの籠、いくらになる?お婆ちゃん、40時間かけてつくって、時給50円だよ。
それでね、そりゃあみんな継がないよね、とゆうことで、日本の伝統工芸、技は、なくなるの、これが現実なの。

籠屋のおじさんは、仕入れのときは必ず現地に行って、作り手から直に籠を買う、ちゃんと生きてるか、何時間かかってるか、色々確認して、きちんと顔みてかえってくる。昔から作り手の多い岩手や福島、私が欲しいとおもった米とぎの籠は、原発警戒区域でもまだ籠作りをしているおじいちゃんの籠だった。

田んぼもやってて前は大成功して、ベンツ乗り回すじいちゃんなんだけども、もう田んぼダメでしょ、セシウム何万年消えないでしょ、だから今は籠だけ。
ベンツじいちゃんと聞いて、わはは、となって、でもその籠の、細かなうつくしい作りには、自然をみてきたひとの、心がこもり宿っているようで、
もすこしお金に余裕をつくって、必ずこんど買おう、と思いました。

籠、籠、すてきだブー。