2011/12/28

Edith Piaf - Non, je ne regrette rien

一日一ピアフ
というくらい、映画をみてからというものの、毎日一度は彼女のことが頭にうかびます

彼女の歌声が、細い眉、赤い口紅がふとした瞬間にねっとりと漂い始める
それは子供の頃両親の寝室、母親の大きな鏡台に置いてあって、香っていたムスクの香水、古びたあの家のにおいに似ていて、それは両親の結婚のお祝いに作ったオルゴールの音色
陶器でできていて、ぷっくりとしたヒヨコみたいな二頭身くらいの男の子と女の子がキスしてる人形
くるくるとまわる愛の讃歌
よく、寝室にいってはベッドにころがりながらそのオルゴールのねじをひねってた
めいっぱいに巻くと早く曲が奏でられるのがおもしろくて何度も何度も巻いてあそんでた
あれは壊れたんだったかしら



年のおわりに遠い過去を振り返っています、

それとは関係なしに、今日はミネストローネスープをつくってみました。とってもおいしい。やったぜ。
なんてったってセロリ君です、あたすは好きになった、セロリぼうや。
おいしい塩を、とおもってゲランドの塩 きりっとした塩味がいかしてる

今年克服(むしろ好物になった)しょくもつ
no.1セロリ
no.2自家製イカの塩辛
no.3ミョウガ

はじめて食べたもの
no.1くわい(唐揚げでもぐもぐ)
no.2黄ニラ(厚揚げとシーチキンと炒めて)
no.3瀬戸ジャイアント(白ブドウ、もっともおいしい凍らせるとすばらしい)
no.4ヒシ(謎の実、レンジでチン)
no.5四角豆(しゃきしゃき)

テレレってレーン♪!レベルがアップのプーよ

独り言が明るくて暗いね、おやすみなさい

http://youtu.be/WBjctartwBQ


2011/12/23

リトープス

奥歯みたいな植物をそだてているのですが、
かわいくてなりません。
わたしには宝石みたくみえるのですけれど、人に見せるとギョットされます。
わたしも実は数年前、はじめてみたときは、ぎょぎょっと したのですけれど、
それは薄暗い花屋の片隅で、みたからかもしれません。
ずっとなんなんだろう、あの奥歯、と横目で確認はしていたのですが、
なんてゆうか、好みじゃないのに気になってしまうあいつ、になっていたのでした。
だってたいていは、あの奥歯ったら、単体でぽつんとちいさな鉢にささっていて、
ほんとになんなのあいつってば!もう、、 と、やっぱり横目でちらちらやってたのです。

それが今年の花屋さんにちらほら見かけるようになったのが、数種類の奥歯の寄せ植え!
わわわ、、 あれ?なんだかどうした かわいいじゃないの?
と小さな花屋のディスプレイを3往復くらいしてから、これくださーい してしまいました
はじめての触れ合い ちわー こんちわー
多肉植物ぽいのですが、夏はやらず、秋冬に水をやるという特殊系
さらに調べてみると、なんとこの人達、脱皮?分裂して倍に増えてゆくらしい
その、脱皮の様子を記録した画像が、インターネットは、ホイホイほらよってでてくるのですが、
こわいの。ゾンビだよ。
さらにびっくりしたのは、花
うつくしすぎる、ザ・フラワー!アイアム 花!ってかんじのかわいいお花咲かす様なのです。なんなんだリトープス 
奥歯のくせに、いろいろどきどきさせてくれそうです。やっぱり、違和感をかんじる(このひとなんか嫌、とか)ものって、なにかあるものなのだなあ、とおもいました。
だいじにみまもってゆこうとおもっています。

酒粕を頂いて、粕汁をはじめて飲んだのですが、おいしすぎてもう一杯、とおかわりしてしまいます。おかあさんは、イメージで粕汁とやらをつくってみたそうなのですが、生まれて初めてつくったし、生まれて初めて飲んだ。といっていて、料理にインデックスはあってもほんとうに自由においしければすべてよい、ごちそうさま、ナムナム。とおもったのでした。今年はセロリも食べられる様になったし、やっとたのしくなってきました。わたしも料理の勘がもうすこし冴える様に、素材と会話を、、経験を、、


おやすみさない、、



2011/12/15