2011/06/17


京都の田植え
去年は鹿と猿にやられて全滅だったそう、、 上の骨は鹿くん。
鹿もつぶしてたべるんだって わいるどー
コロという道具をころがして、そのラインに沿って列になって稲を植え付けてゆきます
あし、ひんやり泥にずず、と入れて たったたのしい
でもね、まるだしのあしに、ブヨ、、 (オロロともいうらしい)
赤く腫れ上がりひろがって数日間、カイカイと筋肉痛みたいな痛みに苦悩しました。
免疫力、抵抗力共に低いのを再確認
発酵食品をもっとたべよう、とおもいました あたい、つよくなりたい
ちかごろの震災、原発不安要素と人間の生き方の欠陥が露呈されすぎてきて、
こころもよわって 塩かけられたナメクジのようでした又はスイッチ押すと泣くおもちゃ
でもあたす、もう泣かない!

と、おもい、一緒に行った地元ともだちと幼なじみ家族と京都バイバイして、
城崎温泉、鳥取、米子、大山、石見銀山温泉津、出雲と初の日本一人旅。

ピンクに染まった日本海、まるい夕日
青々と模様の様に、すきあらば田んぼ 山々、田んぼ 街田んぼ 海田んぼ
田んぼ王国だどー いいね。いいね、
お米のこと、あいしています どうしてあんたはソウルフードね すてきよ
一人ではなかなか泊めてくれないで断るとこが多いという温泉津温泉の宿で
泊めてくれたおかみさん、お金ないから素泊まりにしたけれど、
朝おむすびをひとつ、たべてないでしょ、あんた って渡してくれた

あたしは息子は育てたけどね、娘は育てた事無いもんで 主人も最近亡くしてね、
ひとりできりもりできる範囲でやることにしたんよ 昨日はたまたま1組居たからね、
居なかったら断ってたかもしれへんけど、男性でもことわっとったけど
よかったねえ ここらへんのはみんな1人泊まりは嫌がって断るんよ
一人旅やし、お金もようないやろ といって 宿代も安くしてくれた

うめぼしおむすび
ちかくの神社ですわって食べてたらぼろぼろ涙がでた おいしすぎる
その数日前、おむすび屋台になりたいとか話してたら、最近は衛生上の問題で、
型にいれて押して作ってるらしいという話をきいて、
そりゃおむすびじゃないじゃないのとか言ってたんだけど

やっぱり、手でにぎられたおむすび、おばちゃんのこころがこもって
すごい スーパーむすびに、、 なくよこりゃ
なんでも、こころがこもったものはちゃんと伝わってくるからすごい

隅々まで磨き上げられていて、清潔感のあるその宿は、おかみさんとおとうさんとの大事な宝なのでしょう。
どうもありがとうございました。ふかぶか、礼!

それから、出雲大社へゆきました。
縁結びのご利益あるってしらなかった、、
ほんとうに失礼しちゃったのですが、お参りよりも、裏の山や森が異常にきになってしまい、吸い寄せられる様に人気の無い(だれにもすれ違わなかった)山へつづく森の方へ歩いて行きました。そこは、ほんとにうつくしすぎて胸がどきどきしました。
みどり、みどり、みどり 植物のこの匂い
目をあけても、とじても みどりがどきどきさせる
わすれない

ああ、いい旅だった!