2010/03/15

jane packer フラワアレンジメント

昨日、なぜか、
paulsmithのスタジオで、ロンドンのjane packerというフラワーショップで働く日本人講師の
フラワーアレンジメントworkshopに参加しました。

おしゃれすぎて緊張してしまい、なかなか受付にいけずpaulsmith店内を身体から蒸気を出しながらしばらくうろついて、やっと受付を済ませ、しばらくして
ワークショップは始まりました。
人工芝の敷かれたスタジオに花の写真プリントされたスカートやジャケットが並び、やわらかな日差しが窓から差し込み、鳥のさえずりのBGMがちゅんちゅんぴっぴと流れていました。緊張しました。

作業台にはエプロン、ふきん、鋏、花材が整頓していました。
講師の方は思いがけず男性で、黒いカットソーにデニムパンツ、銀色の腕時計をしていました、髪の毛はすこし立っていました。
エルダーフラワーの炭酸水(おいしすぎる)をぐびぐび飲みながら、ピンクチューリップ(ななめにカットしない)、ピンクスプレーバラ、紫スイートピー、黄色ラナンキュラス、葉ものとして、シキミア、アイビー、ポリスキアス、モスをつぎつぎとむつかしい顔をして鉢に入ったフローラルフォーム(オアシスのこと)に挿していきました。
チューリップは挿しても一日1cm伸びるそうです。
今回は庭に自然に咲きほころんでいる花たちのイメージで、とのことで、
本来花は種がこぼれ落ちて群生しているもの、庭にころがった鉢の底からアイビーが出て来た姿、など、物語を作りながら挿して行くのがおもしろいなあとおもいました。でも始終緊張がおさまらなかったため、どなたとも会話せずにもくもくと作業にぼっとうし、
おわりの雰囲気で講師およびpaul smithスタッフの挨拶が終わると、深々とあたまを下げて、歩調こそゆっくりと気をつけましたが、心はスタコラと退散してしまいました。もうちょっとどうにかなごみたかったね。残念です。
お花をコンクリートジャングルの中連れ回しすぎて、すこしくったりしていますがとてもかわいい。春ってピンクと黄色と黄緑なんですね。

友人の展示をのぞいて、近くに住む久々の友人のお宅訪問し、バーニャカウダをぽきぽき、しゃくしゃく、食べながら、たまっていた話が部屋に溢れました。久しぶりにひいた風邪で咳がとまらず、さらにここへくる前に街で声をかけられ30分で髪を切ってもらい、友人いわく「はすっぱ」な髪型にされて5000円回収されるという不幸な私をやさしく温かくもてなしてくれました。ほんとうに心のやさしい子です。
しかしこの髪型、ほんとどうしよう。アヴァンギャルドに興味ありますか、といわれてどきっとしてしまい、すこし、、、といったら挑戦されてしまいました。友人いわく「時代を逆流した」ヘアスタイルに、天気だって言うのに外へでるのがいやです。
はやくのびますように。

ああ、でもさ、でもね、わたしはこうなりたい。


オーいえい!はすっぱだぜ!らいらい!とあかるい日差しに投げキッス。