2010/01/21

エトワール





先週オペラシティへ
セシル・バルモンドの展示と予備校時代の先輩講師でドイツから帰って来た熊谷直人さんの展示へ行きました。
http://www.operacity.jp/ag/exh114/
http://www.operacity.jp/ag/exh116.php

セシル・バルモンド 数学、構造デザイン、幾何学模様、光りと影 すごくおもしろい。私の脳みそではおっつかない、
異次元世界 蓄積されてゆく どきどきする程かっこうよかった。わたしの憧れでもっとも遠いスタイリッシュな世界

熊谷さん 久々の対面(作品と)、作品の色やビジュアルは変化しても、
本人の無表情と平たい口調と熱い内容の違和感と絵の得体の知れない違和感は共にある この違和感がくせもの おもしろいな
自然光で見た作品の見え方が断然よくて、すべての作品に薄い太陽の光りを当てたらとても美しいのだろうな、と思った。



その後宇宙の話を聞きに大手町へ
美術家、天文学者、文化人類学者、考古学者が最新の宇宙の姿と古代の宇宙観を

ウーアとハーニーズ佐良浜のコンサート

宇宙の話は目からうろこで興奮して鼻息がふうふうでました。もう一度聞きたい。
コンサートはウーアやっぱり良い声で 声の振動がぐっと胸にくる
ハーニーズは宮古島の神事をつとめてきた元司の女性達5名 声色、年代のそれぞれ全く異なる(ぐちゃぐちゃってこと)彼女らの、
繰り返し繰り返しのリズムや手を外から内に、下から上に招く様な動き、声が次第に揃って上の方で束ねられたのをみた 20〜30分は歌い続けていたきがする、ほぼノンストップで 途中声をつまらせ、「ひとやすみせんと」とガラガラ喉がふるえたのがおもしろかった。


帰りにプラネタリウムを制作しているおじさんに見せてもらったエトワール☆プラネタリウム(ドームとセットで¥2050)
http://etoile-t.hp.infoseek.co.jp/ホ、ホームページだっさー
節約してるのに買ってしまいましたが、自分を信じて良かった。あんた最高よ。部屋が星空 布団の中が星空
微笑みながらねむりにつけます


その日の夜は大学時代からの友人のアトリエへ 
慣れないヒールの高い靴を履いたせいでツンツン歩きも限界で、駅からアトリエまでは彼女と靴を交換してもらいました。
プチタマネギとヒヨコ豆のスープおいしかった。電球にまきつけた金属のツタもすてきね
日本酒とお茶とスープを交互に飲みながら、オレンジの光りの夜はふけてゆきました。