2009/12/14

ika



弟と一緒に、ママのヒップホップのダンスの発表会にいきました。
この田舎町にこんなイケイケのサイケクラブがあっただなんて知らなかったし、弟はよくここで開かれるれげえやひっぷのイベントに顔を出しては、仲間と「純粋に音楽をたのしんでいる」のだそうです。

弟はくすくすくすくす 
なにニタついてんの、と私もくすくすしながらきいたら、ここにこの父母世代の人達が列になって並ぶ光景なんてはじめてみたから、とえへえへ笑っていて、私もにしにしわらいました。
久しぶりに、私は外で弟やママと会うことに嬉しくてすこし興奮気味でした。パパはあいかわらずどこかで暮らしています。

家族のきずなが、いつも忘れていても、突然ぎゅっと、太い太い縄だかなんだかで、みしみし音をたてるくらいに固く強く、引っ張り合ったり結び合ったり ああ、私は守られているんだな、あたしは守ってるんだな と感じるときがある
死んじゃったおじいちゃんも、おばあちゃんも、おじさんも、おばさんも、おおおばさんも、クッキーもティーもミミもキャスパーもパフィーもロンちゃんもブルブルも 
ヤッホーも
家族はすごい いつまでも どんなに離れても しんじゃっても、家族 血がつながってなくても家族



弟の事をikaikaといってからかって、泣かしたことがあったのを  おもいだした



yoyo